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起票 2005.2.13/更新 2005.2.13
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ADSL用のルーターは YAMAHA RTA54i を使ってます。
通信速度が遅いので高速回線では少々さけられているのでしょうか?よくわかりませんが私自身使い勝手というか設定の詳細に慣れすぎてしまい、他に移れません。
最近発売されている YAMAHA RTAの新機種 RTA57i もコマンド体系がかわってしまいあまり好きではありません。
54iか55iが好みです。
さらにYAMAHAのルーターはTELNETでログインしてログチェックはconfigの書き換えができるのでとても重宝しています。
この1台で2セッションが使えるので、そのまま WAKWAKとBIGLOBEを併用して使っています。2つのプロバイダを併用しているといろいろな障害の時にテストができて便利です。
ルーターそのものはそんなかわったものではありませんが、以前に書いた記事から使えそうなところを転記してみました。どんな事かというと
1、ルーターログをサーバーに取り込む
2、 フィルタ設定例
3、TELNETでログインして (1)再起動、(2)アクセス制限 の自動化
そんなことを書いたようです。 3番は別の小技CGIのところで紹介します。
1、ルーターログをサーバーに取り込む
【ルーターの設定をします】
ルーターの方では、
Syslog機能というところでルーターの設定画面(ブラウザ経由)から、INFOとNOTICEを選択
Syslogホストアドレスとして 10.0.0.100 (サーバーのIP)を指定
たったこれだけです。
【サーバーの受取体制を整備します】
/etc/syslog.conf
ここに、
user.debug;user.notice;user.info /var/log/router-log
この様な記述を追加します。
user.debug
user.notice
user.info
という3つのログレベルを列挙して重複しない用に一行で書いた記述です。
後ろはログファイルです。
# touch /var/log/router-log
として空のファイルを作成しておきます。
/etc/rc.d/init.d/syslog を開き
daemon syslogd -m 0
という行を探し
daemon syslogd -r -m 0
と、-rパラメータを追加してリモートからのログ入力をうけられるようにします。
これで、/etc/rc.d/init.d/syslog restart
によりロギングを開始します。
あと、ルータの出力は、RAT54i、RTA52i、が全く同じで、更にNTT-ME SOHO SL11も同じフォーマットだったので、少なくともこれらはこの設定が流用できます。
2、ルータのフィルタ設定例
フィルタやNATの設定状態を提示しておきます。
画像目一杯なので見えるかどうかわかりませんが・・・・
これがWAN側の設定です。 動的フィルタの設定画面が下に続いていて切れてしまい見えませんが特に設定していません。 |
![]() これを選択して開いた時にブラウザの自動縮小が働いて見えない場合でも画面右下の拡大ボタンで見られます |
こちらがLAN側、WANとかぶってますが気にせずセットしました。 |
![]() |
上記設定後、日々微妙にいじっています。最新版の設定をここに書いて置きます。 |
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2005年7月 |
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まずはLAN側 | ![]() |
こちらがWAKWAKがわ | ![]() ![]() |
あとこれは参考までに 上記までの例はNATを使った設定です。 ここに固定IPで運用する時の設定を載せておきます |
![]() ![]() ![]() ![]() |
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階層が深いのでただでさえ見つかりにくいし、機種が増えるに従ってどんどん深くなって行きます。でもがんばれば、絶対有用な技術資料詳細が見つかります。