私のプロフィールはちょっと説明しにくいのですが・・・・
今の職種のイメージはこんな感じ?たぶん
で
これも正解です
ちょっと歴史をさかのぼってみましょう。
CH3-CO-OH
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(CH3)n
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CH3-CO-OH ・・・総称して ジ・カルボン酸ジメチルエステル です
見ただけでやになってしまう人が多いと思いますね。こんな物質の結合エネルギーを調べたものでした。
(まぁ学生の時のことなので、研究といってもその後に会社で研究開発をしたそのレベルと量と予算には到底かないません)。
こんな自宅サーバを作っていながらも、これは意外でしょう?
20代の頃は、ある製品(商品)の開発を行ってまいりました。さて何の商品でしょうね。
従事した業務
・NiやCoの成膜を目的としためっき、なんぞやの基礎研究
・電子顕微鏡(SEM)での金属膜の表面観察と定性分析をほぼ日課とする
・いろいろな物質、特に無機系の微量定性・定量分析
・より微量レベルの分析まで日課に
ICP発光分光分析、X線、クロマトなど・・・いろいろやってましたね。
このICP(誘導結合型プラズマ)ってやつはプラズマを使って物質を燃やして分析するという、なかなか強烈な分析装置なんですよ。普通の火ってやつはある物が酸素と反応して燃えるという状態です。そういう炎しか見たことないでしょ。
このプラズマってやつは、元来とても安定している元素Arに強烈な高エネルギーを無理にあげるせいで勢いあまってそれを放出してもとに戻ろうとする状態が燃える様に見えるんですね。そんな炎見たことないでしょ。磁場の中でガスがエネルギーを発して光る、そういう意味ではオーロラも同じですね。オーロラは超高温なのでしょうか?・・まぁ・余談でした。
・そして、磁石の特性を一生懸命調べていました。で、高保持力、高残留磁力なCoを作ってました。Coはコバルトです。膜といっても100オングストロームくらいの今で言うところのナノテクか?
・これは余談ですが品質管理的なこともずいぶんやっていたかな
・高温・高湿の装置で耐久性を調べていました。
・信号記録に関する測定技術の開発をしていました。
・オシロスコープとスペクトラムアナライザが無いと仕事にならなくなりました。
さあなんの製品なんでしょう。
そうハードディスクですね。ドライブではなくてメディアのほう。
・で、毎日毎日・処理しきれないほどの測定データが出てきますので処理と言ってもものすごい量なのでとても人の手におえるものではありません。
しかたなくデータ処理の為に「C」でソフトを作り始めたのが本格的なソフト作成のきっかけです。自作のフリクション測定装置をPCで制御してピエゾ出力を正確に0.01秒ごとに取り込むそいう為にだけCを始めました。
まああくまで本格的という意味ですけど。
また余談ですが....
学生時代に F-BASIC、アセンブラ、FORTRAN
社会人になって N88-BASIC、TurboC
今の職場で Turbo C++、Borland C++
と言語的にはこう流れて来たわけです。決してソフトを作って売っているわけではありません。
最近ではSQLサーバとの連携にBorland C++や、Access-VBAを使っていますが、
自分の中ではVBAの生産性が一番高いです。
Access+VBAであれこれ処理すれば結構なんでもできちゃいますね。
気を取り直して、続けます。
そのあとには異業種ですが樹脂開発に身を投じました。(というか異動です)。
当時はガソリンに対応できる樹脂を開発してましたがPL法の施工に伴い採用は流れてしまいましたが.....
ふと気づくとまた別の職場にいました。というか転職したのでした。
もうそれから何年経ったのでしょうかねぇ〜
今現在の事を書くと何か支障があるかもしれませんので深くは触れません。
総務的な部門で働いてます。
何やってるか?っていうと 総務の全般、あと経理、そしてコンピューターとネットワークの総合管理(企画・設計・購入から修理まで)責任者すなわち雑務ってんでしょうか。プログラマ兼SE、データベースの設計管理もやってるからね。そんでもってレストランの店員(ときどきね)、ときどきバーテン・・・そんなとこかな? 印刷全般も管理してるね。んー・・あとコンサートスタッフもやってるよ。コンサートの企画を進めてる時は気分的にデザイナーです。アルバイトではなく一つの会社ですべて本業としてやってます。
これじゃ何やってるかわかんないよね??
以上 自称「化学系よろずエンジニア」でした。