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このページの記事はサイト開設後2002年4月頃のもので
、デジカメがあまり世の中に出まわってない頃のものです。
だからデジタルの説明など古い記事のままになっていますが、あまり気にしないで下さいませ。

写真もデジタルで気軽に撮れるようになりましたね。
フィルム式のカメラ、感光体にSilver(銀です)の塩化物が使ってあるのでデジタルに対する呼び方として銀塩カメラなんて呼ばれていますが、すっかり出番を無くしてしましました。

それはそれとして、デジカメで取った写真の一部を展示します。プロ並みのというわけではありませんが、こんなのが撮れるよ、と言うのを載せました。
ご感想のある方は是非BBS2にお書き下さい。

愛用のデジタルカメラを紹介しておきます。
基本的にストロボが嫌いなので、ストロボOFF状態を標準で持てるものを使ってます。(DimageXは除く)
参考価格は入手時の本体のみのおおよその価格です。

 
特徴など
ショートインプレッション
その1 Fujifilm Finepix 6900Z
有効画素 310万画素
ハニカムCCDで記録画素は603万相当となる。6倍光学ズームが頼もしい。レンズの明るさもF2.8-3.1ととても明るい。本体価格10万円くらい。
一眼レフデジカメが雲上の時代なのでかろうじて手に入るマニュアルマシンとして購入。


【良】ズームを光学で6倍にしてもレンズがF3.1なんていう普通のカメラとはレベルが違う明るさ。マニュアル機能を使うにはもってこい。見た目はごついですが
実機は比較的コンパクト。撮りたい絵をちゃんと撮るにはこのくらいの機能がほしいところ。

【悪】電源を入れるとレンズが前にズーンと伸びてくるのがちょっとイヤ。デジカメは総じてそういう動作です。それがイヤなんですよね。そして、書込み動作かなり遅い。年代のせいだけど。5枚連写して書込み待ち数秒間。待たされます。また、ズーミングのボタンがレンズとボディの2箇所についているにもかかわらず、押しにくいのも設計の意味がないところ。

その2 Fujifilm Finepix 4500
220万画素。これもハニカムCCD。記録画素432万。
。5万円くらいだった。
仕事で気がるに使うという目的で購入。

【良】コンパクトですがきれいに撮れます。このきれいな画像はあなどれません。上記6900にしてもこの4500にしてもFujiFilmの画像って本当にきれいですね。他のを使うと差がよくわかります。画質はクリアーでくっきりタイプ。起動も早く、コンパクトで重宝してます。レンズが飛び出さないのも使いやすい。
【悪】ズームが無いのが不満点。あとプレビュー機能もほしいところ。シャッターは・・・遅いっス。電池は単三が2本だからすぐ終わりますが、汎用性が高いからそれはそれで便利。

その3 Sony Hadycam PC100
カメラではなくムービーです。100万画素CCDが付いていて、ムービーとしては30万画素くらいしか実動しないけど、静止画機能では100万画素のデジカメ代わりに使える。型落ちで13万円くらい。 【良】レンズのボケが非常にきれい。レンズ直前のマクロから10倍までレンジレスで良く撮れます。絵柄はとてもきれいです。
【悪】100万画素とはカメラとしては微妙に少ないかな。プリント優先の私としては。できれば150万画素くらいあるとちょうど良かった。でも持ち運びが面倒なのでほとんど使ってません。
【?】CarlZeissレンズ搭載だけど、それがすばらしいことなのかは実感していません。ボケがきれいなのはそのせいかな?
その4 MINOLTA Dimage X

とてもコンパクト。MDプレイヤーみたい。薄型カメラの魁です。更に内装3倍ズーム搭載で光学式3倍であるにもかかわらずレンズの飛び出しは無いというとってもすばらしい構造です。211万画素です。画素数は充分です。
4.5万円くらいだったか。コンパクト&光学ズームという事で購入しました。

当初ピントが合わないという不具合があったのですが修理して完璧に!
【良】小さい・3倍光学ズーム、このサイズはなかなか強力なツールです。マリンケースまで購入したので水中もOK。マクロは特別なモードは使えないけどどのズーム域でも20cmくらいまでは寄れます。
連写モードはなかなかすごい。(画質設定にも依りますが)20枚以上連写できました。すごすぎ。今後はそういうのが普通になってくんだろうなぁ。あと強力な機能は、←→ボタンでいつでも露出補正が出来ること。頻繁に使ってしまいます。
【悪】電源を入れた直後にストロボがデフォルトでONなのがイマイチ。後継機は改善されている様子。
またなぜなんでしょうか他のカメラと比べるとブレやすいです。ホールドが悪いのか?
大きな欠点として強い直射日光の元では味の無い写真になりやすい事。画像が平坦になってしまいまいます。更に緑系の発色がかなり悪いので、晴れた木の葉を撮影するとのっぺりして色がわるいです。緑色は特に苦手。あと、電池の持ちはかなり悪いです。何もしないでいても数日ほっておくと使えなくなります。
その5SANYO DSC-J1(S)

SANYO、実は隠れた実力メーカーだ(と私は思っています)。
数年前、100万画素時代、デジカメの弱点であるシャッターラグと起動時間の遅さは課題であると共に、しょうがないと思われていた事でありました。今でこそだいぶ改善されて来てはいますが当時唯一素早い動作のマシンを発売していたメーカーです。その後200万画素クラスでちょっと目立たなくなりましたが現行の小型商品の中ではやはり気になる存在です。その性能を満喫する事にしました。また2.8倍光学ズームはDimageと同じ様に内部機構のみで完結しており、レンズが飛び出さない仕掛けになっているのも見逃せません。レンズが出てくるのはちょっと苦手。接写も2cmというところが選択のキーポイント。
320万画素、起動1.2秒、撮影間隔1.6秒というのがカタログスペックです。
現時点でこのモデルは製造を終了していてあまり売ってませんでしたが33000円也。2003.9.6

評判通り、起動→シャッターの動作はピカ一です。書込み速度はDimageよりやや遅いのですが快適な部類です。またレンズの飛び出しが無いので、全体的な動作が早く感じます。画像は全体的にきれいです。ただしディテールの描写は決して充分なものではありません。FinePix6900zの様な明るい大きなレンズの絵と並べると流石に荒っぽさが目につきます。
【欠点発見】
デジタルズーム:これは絶対使わない方が良いです。いままで使ってきたどのカメラもデジタルズームを使ったことで画質(画素数)が設定より低下したことはありません。単にあまった画素を割り振ってるのかと思っています。しかし、この機種はデジタルズームエリアで撮影したものは、画像がモーレツに荒くなってしまいます。ちょっと意外。
感度とノイズ:ノイズが多いです。ISO400モードだと明らかにノイズだらけでプリントには使えません。カメラ自体きっとそれを認識しているのでしょう、オートでの撮影ではISOが低め低めで設定されます。昼間なら50、夜でも100である事が多い。そう、すなわちシャッタースピードがかなり遅くセットされます。1/10を切ってることなんて日常的。ブレやすいよ。

ではたくさん撮った中から幾つか抜き出して貼ります。少々重くなりますが、お付き合い下さいませ。
なお、私はカメラの能力を最大限に引き出して解像度を上げて取ることがあまり好きではありません。
メモリ残数が常に気になる事と、メモリ書き込みのレスポンスを上げたいといつも思っているからです。
だいたい100万画素近辺の設定で撮る事が多いですね。サイズも小さめでしょ。

 

【マクロ】

2000.11 ハンディカムで撮影

トトロのぬいぐるみのアップですが、接写での毛の感じが顕微鏡の描写力みたいです。
むかし毎日顕微鏡を覗いていた事がありまして、なんかにているなぁと....
ひげが生えています。見えますか?
マクロモードとか別に無いけど1cmくらい平気で寄れます。

 

オリジナルサイズ519KB

【ずーむ】

2000.11 同じくハンディカムで撮影

光学10倍のズームが付いているのでなにげなく最望遠で撮ったのですが、雰囲気と枝の感じがなかなかいいですね。
結構遠くなんですよ。30mくらい離れてたかな。

オリジナルサイズ482KB

 


【満月を撮る】

2001.5 4500にて撮影

真っ暗の中の満月なんです。
銀塩だとかなり露光をアンダーにセットしないとこうは取れないのですがデジカメは普通に撮れました。

長野県、善光寺

オリジナルサイズ329KB

【一万キロ記念】

2001.7 4500にて

12月末に購入したMyCarのメータです。
10000kmになったので写しておきました。7ヶ月弱で1万キロってとこですね。ちゃんと左の路肩に駐車している感じがしますよ ねっ。
(もう2万kmは軽くこえているのですが、最近距離はあまり気にしていません)。

オリジナルサイズ431KB

【夕日も撮る】

2001.7  4500にて

海の夕焼けはいつ見てもきれいです。
そのまま写しました。アンダーにセットしなくても写りますねー
いやーあっぱれ

オリジナルサイズ 385KB

【ももばたけ?No it is not.】

2001.8 6900Zにて
さすが大口径レンズ搭載の光学ズーム
なかなかきれいに映ります。
自宅の狭い庭にひょいと立ってる桃の木でした。

オリジナルサイズ 576KB

【ずーむ & あーっぷ】

上の写真のところをちょっと角度は違いますがズームアップして見ました。

ボケにくいというデジカメでもズーミングしてぼかすとそれなりにボケます。

オリジナルサイズ506KB

【いっぽーん】

2001.8.10 6900Zにて

数年ぶりに雷がすごくたくさん落ちているので、ベランダに出て、しばらくの間カメラを構えて撮影し続けました。
マニュアルモードで、1/5、絞り2.8開放。5枚連写モードで何十回もひたすら取りまくった中の2枚です。

デジカメはシャッターラグが大きいので、フォーカシングを自動で行わないマニュアルフォーカスならではの写真です。

オリジナルサイズ325KB

【これぞ雷】

タイトルが頻繁に変ってます。
上の写真よりこちらのほうが迫力ありますね。でも惜しいです。光量。夜なんでどうしてもオーバー気味。

シャッター 1/3.2、絞り開放2.8

ちょっと白すぎて見ずらいですね。液晶モニタの人は角度を変えて見てください。
こちらも1/5で撮れれば線がもっとくっきり出たでしょう。
雷の写真はこちらにもありますよ

オリジナルサイズ353KB

【写真処理】

この上の雷の写真そのもので同じものです。ちょっとハイライトの分布を、黒側に持ってくると

なんと夜中の真っ黒の背景であるにもかかわらずちゃんと景色が映っている事がわかります。

デジタルカメラってすごいですね。驚いてしまいます。

 

また何か撮れたら貼ります。


おまけに・・・・・・・・・銀塩写真もちょっとだけ出してみますね

まず一眼レフ。


これが我が3代目の一眼レフとなる PENTAX MZ-5 シルバーボディ です。
レンズは汎用の28mm-75mmと80-300mのズーム2本。28mmという広く写せるレンズがもっとも好きです。
ダイヤルでシャッタースピードがセットできるマニュアルっぽいカメラです。

こんな感じで写せます。

さて、次は コンパクトカメラです。

このカメラも良く持ち歩いてました。これはOLYMPUS μII-ZOOM というやつです。
残念ながら38mm-からのズームで大好きな28mmとの差が大きく、撮りたいものが制限されてしまいます。ちょっと不満なんですが、その反面、簡易防水機能付きなので、雪でも海でも気軽に持ち歩けるべんりなカメラです。

これがサンプルです。山頂の花火大会で非常事態に備えた消防団の人たちを写したモノです。ストロボを消してちょこちょこっと設定を変えて写すとこんなのも撮れます。後ろに花火も見えますね。どうですか。結構気に入っている写真です。
でも最近ではデジカメに押されてフィルムが2001年の夏の海から入りっぱなしになってます。

以上