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LX3とFX40 デジカメ

日常的に持ちあるいてるカメラ、今までPanasonicのTZ3を使ってました。が、最近いろいろ事情があって変わりました。

TZ3 (過去の記事はこちら)→ TZ5に変って → 現在の常用は DMC-FX40 、そして目的に応じて LX3
いずれもPanasonic Lumixです。

【FX40】
DMC-FX401.jpg
(この写真はLX3で撮りました)
もともと光学10倍ズームが便利そうだったのでTZ3を使いはじめましたがこれはとっても便利でした。
その後わけあってTZ5に買いかえ、その感想は、画質はよくわかりませんが、自動処理化が進んだという印象。逆に言うと調整できる項目が少なくなって簡単になった気がします。といったTZ5の話はここでは送りします。
なぜLumixばかりなのか、というとiAモードというISO感度が自動に調整される機能が比較的早くから搭載されたこと。EOSを使ってますがISOのあわててて設定変更を忘れて失敗する事が多々有り、絞りと一緒に勝手に調整してほしいという希望をかなり早くから実現していたLUMIXをとても友好的な目でみています。
また、大きな特徴として広角レンズの搭載。35mm版換算で28mmの焦点距離を搭載したコンパクトデジカメはちょっと前まではPanaとRicohだけだったと思います。今は増えてきましたが25mm はこりゃまた一歩先に。
そして高感度設定(iso)でも結構きれいにとれること、これはよかった、だからPanaが目に入っていますがそんなわけでこういうラインナップでで使って来ました。それ以外にもNikonやPentax、Olympus、Fuji、 SANYOなどデジカメもいろいろ使ってます。

撮影時のレンズはこんな感じ。
FX-402.jpg
さて、撮影画像はのちほどアップして生きますが取り合えず感想を。一言で言うと広角で簡単で小さい、結構お奨め。小さくコンパクト、そして25mm相当の画角は現状他には無いと思います。それが必要なのか?というと、ズーム多用の方はあまり必要でないかもしれませんが、この広角は広い空間を記録できます。それをターゲットにするとなかなか手放したくはありません。汎用には28mm程度の広角でも十分かもしれませんが。まあその広角が必要でこれを持ったわけですし。やっぱり25mmはひろーい絵が撮れます。5倍ズームですが、25mmからの5倍ですがら125mm相当でしょうか。そんなにズームは効きません。
さて他に特徴はというとiAモード=インテリジェントオートはLumixのほとんどに搭載されている自動モードですが、このモードは汎用ではおまかせ撮影に便利というところ。マクロモードへの切替えなどいろいろ勝手にやってくれます。便利な反面自動化のために手が出せない機能が多くあります。
赤外補助光はiAモードでは消せません。
ISOは自動で最高1600の範囲で可変されます。ここは一つの問題で、このカメラの場合ISOは800を越えるとかなりノイズが入り、もともと高感度領域のノイズはしかたないと思っている自分ですがまぁWEB 公開には堪えられないレベルでしょう。iAモードでフラッシュ無しで暗いところでは超ノイズ入り。そしてISOの上限は1600で変えられません、というかiAでは他の設定がほとんど変えられません。
インテリジェントISOモード と ISO AUTOでISOを自動に変えてくれるのですが両者の違いってなに? 疑問が沸いてきますが、いろいろ確認したところ被写体の動きまで考慮してISO感度を上げてシャッタースピードを短くするなどそういった調整をするのがインテリジェントISO、単にISOを光量によって調整するのがISO AUTO、という違いのようです。多分。
ということでこのカメラは薄暗いと高感度側に設定したがるみたいでノイズのたくさんはいった写真が撮れやすくなります。だから普通のプログラム撮影モードでISO上限を800程度にセットして使ったほうがノイズ防止にはなります。ただインテリジェントISOを使ってISO800にしているとシャッタースピードが下限の1/8だと思いますがここでとまってしまうのでISO AUTOを使ってシャッタースピード下限設定を長めにしてあまり高感度にならないようにするってことは出来ます。逆にそのくらいしか手を入れるところはありません。
プログラムオートでも測光方法が選択できません。
という事でかなり手軽さを重視したカメラで、ふつうはそれで十分に良いのでしょう。総合的に簡単で便利です。
高感度ノイズという意味ではTZ3,TZ5ではISO1600でも結構見られる程度のノイズ具合だったのでやはりFX40は同じ感度設定ではかなりノイズがのりやすいと思います。

さてもう一方の
【LX3】
DMC-LX3.jpg
撮影はFX40です。
なにしろコンパクトカメラとしてはでかい。ポケットには入りません。レンズキャップも着脱式。それでやや大きめなソフトケースを使ってみたりしましたがそれに入れるとなおでかい。一眼レフを持ち歩くのと違わないような気もしてきます・・・
画角は24mm相当とかなり広い。こりゃいいよ。ズームより広角好き。
このカメラを使うのは画像の高品質狙いです。
特筆するのははレンズの明るさ。F2.0という、へたをすると一眼レフでもここまで出しにくい明るさ。かなりくらいところでも設定をほとんど気にせず撮影できます。それが自分にとってはなによりのヒットポイント。
レンズや大きなCCDなど基本構成が画質向上に向けられているところが大きなポイント。iAモードも搭載しているので自動な面もありますが、なによりマニュアルフォーカスが使えるのでピントが微妙にずれるという事がないのがミソ。こちらのiAのモードはFX40と違って設定をあるていどいろいろ変えられるiAなんです。ちょっと自由度の高めなオートなモードです。
絞り優先とかプログラムのモードも懐かしい響きですが、ちょっと期待して絞りを開いてもあまりボケのきれいな画像にはなりません、レンズ回りがコンパクトだからしかたないか・・・

といった2台が当面の実用機として当面頑張ってもらうことになります。絵は追って少しずつ。

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