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MPVちょっと弱り気味の話

ついこの前、昨年末に9年経過の車検を受けました、と書きました。順調と書きましたが、多少の部品交換はありました。
まずはオイルもれでエンジンガスケット一式を交換。
それかその直後、2000rpmやや下でトルクが足りないのと吹き上がりが悪いのとが出て、イグニッションコイルとプラグコードを交換しました。これは劣化です。このときはこれで直りました。
が、また1ヶ月くらいで、同じ症状に。
今度はプラグ交換で解決。総合的に点火系が寿命ってことでした。

そんなこんなで、修理工場にちょいちょい入ってた訳です。

日ごろから、自己点検は気にしているつもりで、出先で故障することのないよう気にしていますが、そういういみでは大失敗的出来事が・・・・

ある日、仕事で早起きして出かける予定の日、まずは最初に高速道路で30分ほど移動。それから一般道にうつり30分くらい走ってまた高速っていうその直前、なにやらメーターまわりの雰囲気が違う。
ガソリンが減りはじめてたのに、満タンなのか??? と思ったらそれは水温計。振り切りってことは温度上昇中。
これはやばいのか、やばくないのか? 以前にメーターだけ上がってた車があったので、半信半疑。
判断迷うなぁ  次の高速入り口も間近で・・・
信号待ちで水温下がったり、走ると上がったりと、どうやらメーターの故障じゃなさそうだ。
高速もこのままでは心配だから念のためデーラーの工場に行ってみるか・・・と、まずは場所を携帯のGOOGLE MAPで調べ、そちらに向かってみました。その看板も見えてきた頃、オイルのランプがチラチラついたりきえたり。そしてデーラー入り口あたりで、エンジンの音がカリカリ言いはじめた。車を止めたら完全にカランカランカランと金属音。冷却水バシャバシャ。危機一髪。
エンジンからは今時、滅多に見ない、湯気が吹いてます。
  「オーバーヒート」
工場のサービスエンジニアが出勤するまでまだ1時間半、朝早く出てきたから営業が始まってない。
そしてここは隣の県。
エンジニア登場後、過去のたくさんの経験上、このパターンはオーバーヒートでヘッドまわりが変形して20万くらいはかかりますよって。
これでもうこの車は断念だな、ここで乗り捨てなのか・・・
持って帰るのは無理だし、陸送も金かかるし、このまま廃車手続きを・・・と思っていたのですが、工場間で話をしていただき、自宅近くにあるデーラーの工場に車を運んで一旦確認するって事になり、まあその方がありがたいのでお願いしました。
あとは任せて、わが身はレンタカー借りて本来の予定の仕事に復帰。

車は地元に戻ってからみてもらい、こちらでの見解は、原因はサーモスタットが開かず温度があがり、堪えられなくなった結果ホースが切れたのでは?

という事で、ダメもとでここを交換する事にしました。ダメでも2万円程度の出費です。
そしてその結果何のことはなく、普通に直ってしまいました。

それから数百キロガンガン動かしてるけど普通に動いてます。

危機一髪でしたね。
水温が上がって走り続けたらアウトってことでしたので、注意しましょう。

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