セルボのトーインを調整
セルボのタイヤを夏仕様に交換しました。
最近は安いアルミホイールがたくさん出てるのでファッション性にもこだわらずその安いものを購入しました。タイヤも安い。あわせて4本、3万円程度。
こりゃRX-8の1本分かぁ・・・と思いつつ、それでも十分です。
が、
交換したら、ハンドルが右に持ってかれる感じ。
左には行かない、右に行く
ああやっぱりこれか・・・
ホイールを変えると直進性が急に悪くなる事があって乗りにくくて面倒なんでいやなんですよね。予想してたけどやっぱりこれかぁ あーいやだ。
さてどうしたものか・・
久々に、ほんとに前に趣味で試した・・20年ぶりくらいにトーをいじってみますか・・・
詳しい所は他のサイトでたくさん説明されているので探してみてください。
手順
トー確認
タイヤの前側、後側の同じ高さ、タイヤのパターンを参考に同じパターンのところでスケールで左右の幅を測定
前後の差をチェックするってのが最初の確認です。この車の場合前と後ろで8mmほど違っていて前が開いています。
トーアウト。
トーアウトだと路面の微妙なうねりをすごく高感度センサーの様に拾ってしまいまっすぐ走らない、ってのが昔自分でいろいろ試した結論。
なので目標をまっすぐあるいはほんのわずかトーインに前側を狭く調整する
調整するのは右タイヤにしました。左にもってかれず右ばかりに行きたがるのできっと右に開いているというこの理論があってるか間違ってるかは不明。
(・・・後日追記 : 勝手に右にいくので右が開いてるとおもって右フロントをインに調整したのは結果、はずれ。インに向けたタイヤがまっすぐに向かおうと右に向きますのでハンドルが右に切れます。したがってハンドルがやや右に傾いてしまうので、ここでの正解は左のタイヤをインに、でした。右を戻し、左をインに、これでハンドルもまっすぐ、ハンドリングもほぼフラットに。ただ完全な直線でまだ少し右にいくのはリアのトーか? リアが車全体を右に持っていこうとするのかもしれないが、どうやらリアのトーは調整する機構ではないらしい・・・)
タイヤを左に一杯切って、右タイヤのうしろからロッドを見つけます。
ロックナット(手前のな矢印)をゆるめるのですが、ちょうど良いレンチがなくてモンキーでゆるめました。驚くほど強くはしまってなかったのでちょっと力を入れればゆるみます。急にゆるむのでぶつけないように。
そして次にそのボルトの左の芯の棒を12mmのレンチで、開く方向に3/4回転ほどまわしてタイヤの前側を狭くします。
ロックナットをしめなおしておしまい。
タイヤの前の幅を確認して目的の幅になっていたのでOK。
あとは試乗して直進性がでているのを確認して、完了。
ずいぶんまともな乗り心地になりました。
タイヤとホイールが安いからっていう理由ではありませんでしたね、最初からそんな設定になってたんでしょう。