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サーバーIPの引っ越し

Bフレッツが使えるようになるらしいので、申し込んであります。
あ、会社の話しね。

それに伴いサーバーのIPも変更しなければならないので、前の記事をみながら改めて準備をしています。その時の記録はこのページの013番にある・・・この記事
ADSLからBフレッツに変えるとIPも変わるんですね。あたりまえだけど。

変更依頼はメールで送りますが何通かメールでやりとりをして即日書換えが済
んだようです。名づけてねっとですが、仕事が早い。
書換え後世界中に情報がまわるまでタイムラグが72時間くらいと言われているので少し早めに手続きしたんです。でもその晩、20時頃には新しい情報が流れはじめてきました。自前のXPの通常のインターネットからは既にドメインから引くIPが新しいものになってしまいました。だからサーバーにアクセスできなくなってしまいました。ちょっと反省。でもLinuxからは新しいIPじゃなくて、古いIPを持ってきてるので(キャッシュはリセットしてもです)はちゃんとセカンダリサーバーを見てくれてるみたいなのでメールのSMTP転送はできてます。まあそれはそうとして、時系列でまとめます。

9/13(水)
 Bフレッツ工事
 朝から工事をやってたけど結局なんかの故障らしくて当日は稼働できませんでした。
9/14(木)
 そのなんかの電柱の部品を交換対策したらしく、朝一番で使えるようになってました。

 では引っ越し本作業を一気にかきます。
 ルーターを設定してフレッツ経由でプロバイダに接続出来るように変更しました。
 フィルタ関連とか、今までの設定をみながらちょっとチューニングした程度。
 接続できるのを確認したら、サーバーの操作。
 /etc/sysconfig/network でgatewayを新しいIPに修正
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 のIPとネットワークとブロードキャストを変更
 /etc/named.conf で転送先サーバーとマスターサーバーのIPを確認して修正、
   これについてはセカンダリサーバーにも実施
 /var/named に入っているプライマリサーバーとしてのzoneファイルを修正、IPをしっかりと確認して。
 /etc/http/conf/http.conf ここにvirtual hostの設定に関して、IPが書いてあるのでそれを修正

以上を直したら、再起動。その前にEthernetケーブルを光系のルーターに接続しなおしておきます。

これで起動させたら、セカンダDNSにzoneが転送されている事、httpサービスができている事、メールの配送などを確認してうまく動作してないところを微修正してほぼ完了。特に問題なく引っ越しが済みました。
もう一つやること。レジストラのDNS設定。
使うドメインに対するネームサーバーを変更します。オンラインで登録する2つのサーバー、これを直しておきます。

以上でサーバーの引っ越し完了、だけど、実はもう一台、このサーバーが済んだあとに引っ越しを予定しているので、そちらはここで書いた一台目の反省をふまえて進めました。

2台目のサーバー引っ越し作業=すなわち反省をフィードバックした手順
まずは上記のファイルを一通り修正しIPを変えて起動させます。
セカンダリサーバーに新しいzoneが転送されてればもうほとんど大丈夫。普通に使える状況です。
その後に、手作業で修正するネームサーバー変更依頼や、レジストラのデータを直したり、そんな事をあとから追ってやりました。こっちの方は順調そのものでタイムラグは15分くらいじゃなかったかと思います。
あと逆引きの名義書換えも後から依頼して実施です。
 
そんな感じ。あれこれ気を使った割には結構簡単に済んだのでした。

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