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Turbolinux 11 server

このサーバーはTurbolinux 7 Serverです。もう古いOSだけど手になじんだところが思うように扱えるところ。インストーラーも自分の気持ちにとても近いので気に入ってます。Linuxってディストリビューションによってインストーラーのクセが違うのでその微妙な違いが嫌なんですよ。
同じOSのサーバーが予備機を含めて、6機あります。
さすがにこのOSがサポートしているパーツ類、ドライバの入手が困難になってきたのでそろそろ新しいものを考えないと、と思っているのが一つ。
もう一つはTurbolinux7でもTurbopkgでアップデートをすると、いくつかのデーモンが最新になる事により当時のものとは互換性が無い状態がでてきてそろそろここでも新しいものに統一する時期か・・・
と思っていましたが、Turbolinux 11 Serverが最新版。ずいぶんと進んだNoだ。
7以降有償になってましたが、この11からフリーダウンロード版が提供されていますので、試しに使ってみてはいかがですか?
早速こちらを使わせて頂きました。久々に手を出したら思わぬところでいろいろてこずってます。

まずはダウンロードしたファイルからCDを焼く。
.iso の拡張子のファイルからCDを作る場合CDライターでちゃんとCDに展開しないとだめなんですが、isoファイルがCDに書込まれたのではダメ。B'sのレコーダーでやったら、右の窓に入れて書いてもファイルがそのまま記録されるだけだったので、左の窓に入れて成功しました。CDを数枚だめにした。

CDができてしまえばインストールはすんなりです。CDでブートして・・・・って。
サポートしているドライバも増えたし意外と快適。インストーラーは手になじんだものそのまま。

で、

TELNET、はもう入ってないんですね。今や使わないってことかな。

makeでコンパイルするとlibc.so.6で引っかかります。とにかく引っかかる。
詳しく詰めてる時間がないのでこちらのを参考にさせて頂きました

namedで/var/named/以下に置いたzoneファイル。これが見つけて貰えなくなた。置き場所を
/var/named/chroot/var/named/
ここに置かないとダメ

Apacheは言語モードがデフォルトで設定されていたので日本語は文字化け
AddDefaultCharset UTF-8
の行をコメントアウトして対応

なんてところが思わぬ障害でしたが、まあなんとかクリアしてきてます。
squidやmySQLなんかもはじめから入ってるみたいなので思ったより便利。
パフォーマンスなんかは・・・まだそこまで試してないけど、OS以前にマシン自体が昔のものより相当良くなってるので上がって当たり前ってところもありますが・・・・・

というわけでしばらく調整してます。・・・あ、この11のマシンはこのサーバーでなくて仕事用のまだテスト機ですが・・

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補足(メモ)
libc.so.6のエラー回避は
error.hを開いて
extern int errno;

#include<errno.h>
に書き換え

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